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アストネス、MRデバイス「Microsoft HoloLens 2」のレンタルサービスを提供開始

 株式会社アストネスは6日、日本マイクロソフトのMR(Mixed Reality:複合現実)デバイス「Microsoft HoloLens 2」のレンタルサービスを開始すると発表した。

 HoloLens 2は、現実世界の上に仮想映像を重ねて利用可能にするMRデバイス。2016年にリリースされた初代HoloLensの後継製品として提供されており、初代と比べて、没入感、快適性、価値創造時間の迅速化、といった3つの分野で機能を向上させているという。

 また、デバイスそのものがWindows 10を搭載する“ホログラフィックコンピュータ”であり、多くのアプリケーションを利用できるため、建設や製造、医療、サポートをはじめ、さまざまな現場で活用されているとのこと。

 一方、アストネスでは2019年9月以来、VR・AR機器に特化したレンタルサービスを提供しており、今回はそのラインアップの中で、HoloLens 2の取り扱いを開始する。価格は1週間で2万2980円から。

 アストネスでは、VR・AR機器は実際に体験してみない限り、体験の魅力やデバイスごとの特徴などを把握しにくいという点を指摘。そうした課題の解消を支援するためにサービスを提供すると説明している。