ニュース

ぷらっとホームのIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT VX2」、Azure IoT Edgeデバイス認証を取得

 ぷらっとホーム株式会社は2日、IoTゲートウェイアプライアンス「OpenBlocks IoT VX2」が、GA(一般提供)となった「Microsoft Azure IoT Edge」を正式サポートしたと発表した。また、Microsoftの認証プログラム「Azure Certified for IoTプログラム」において、Edge Certified、Firmware Update&Integrity、Device Management、TPMなどの各認証を取得し、Azure IoT Edgeデバイス認証を取得したとしている。

 Azure IoT Edgeは、IoTデバイス上にMicrosoft Azureサービス、AI、カスタムロジックなどを直接導入、実行できるようにするサービス。クラウドのインテリジェンスをローカルにて実現することで、クラウドであれオフラインであれ、ユーザーのIoTソリューションを安全かつ大規模に実行できるという。

 またAzure Certified for IoTプログラムは、「そのデバイスでAzure IoTテクノロジが動作すること」が検証済みであると示すためのプログラム。Azure IoT EdgeのGAにあわせて、Azure IoT Edgeのデバイス認定も開始されていた。

 このAzure IoT Edgeデバイス認定の取得には、Azure IoT Edge Runtimeの動作・プリインストールをはじめ、Azure IoT Hubからのメッセージによってトリガーされる基本的なデバイス管理操作に応じられるかどうかといった、さまざまな動作やセキュリティの確保が必須要件になっているとのこと。

 今回、ぷらっとホームが提供するOpenBlocks IoT VX2は、Azure Certified for IoTプログラムにおいて前述の各認証を取得し、Azure IoT Edgeデバイスに認定された。これを受けてぷらっとホームでは、OpenBlocks IoT VX2でAzure IoT Edgeを安心して利用できるとともに、セキュアで高信頼なIoTエッジコンピューティング環境の構築を行えるとアピールしている。