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網屋のログ統合管理製品「ALog EVA」、Nutanix AFSのログを管理可能に

 株式会社網屋は29日、さまざまな機器のログを統合管理できる製品「ALog EVA」が、米Nutanixのファイルストレージサービス「Acropolis File Service(AFS)」のログ管理に対応したと発表した。なお、AFSに対応したログ監視製品は国内では初めてという。

 ALog EVAは、サーバーアクセスログ管理製品群「ALog ConVerter」のシリーズ製品で、ALog ConVerterのログ範囲を飛躍的に拡大し、多様なデバイスのログを保管することが可能。これにより、セキュリティリスクの可視化と事後追跡を実現するとしている。

 一方、AFSは、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)上にNASサーバーを別途立てることなく、仮想のファイルサーバー環境を容易に構築できるスケールアウト型ファイルサービス。AFS 3.0以降はREST APIによって監査ログを出力可能になっており、このログをALog EVAによって収集・整形することで、ユーザーのファイルアクセスを直感的なGUIによって検索・分析・レポートできるようになった。