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ネットワールド、Nutanix関連のサービス提供を強化

Nutanixのコンサルティングパートナー認定に伴い

 株式会社ネットワールドは5月31日、米Nutanixのパートナープログラムである「Nutanix Consulting Partner Program」(以下、NCPプログラム)において、国内ディストリビュータとして初めて、認定コンサルティングパートナーとなったと発表した。

 NCPプログラムで認定を受けたパートナーは、同社の認定サービスを提供することが可能になる。ネットワールドは今回、NCPプログラムの上位コンサルティングパートナー(Premier Consulting Partner)に認定されたことに伴い、6月1日より、Nutanixの認定リセラー向けにさまざまなサービスを提供するという。

 具体的なサービスは、最新版のNutanixソフトウェアを利用したクラスタへの最適化を行う「クラスタ最適化サービス」、AHV/ESXi上に構成されたAFS(Acropolis ファイルサービス)へのデータ移行を実施する「ファイルサービス移行サービス」、多様なハイパーバイザー環境からAHVへの移行、vSphere環境からvSphere on Nutanix環境への移行作業を行う「ハイパーバイザー移行サービス」など。

 加えて、仮想デスクトップのリソースを保証する「Nutanix VDI Assurance」プログラムも、Nutanixの日本法人であるニュータニックス・ジャパン(以下、ニュータニックス)と協力して提供開始する。

 このプログラムは、VDIユーザーがNutanixプラットフォームを使い続ける上で必要となる、サーバーとストレージリソースの入手が常に担保されるVDI保証制度。顧客が指定したユーザー数とユーザープロファイルに対し、ニュータニックスとネットワールドがコンピューティング(CPUとメモリ)とストレージ(キャパシティとパフォーマンス)の要件を保証する。

 顧客の環境が保証されたリソースを満たさない場合には、顧客環境の設定を見直し、改善されたNutanixソフトウェアを提供するという。あわせて、プロファイルのパラメーター要件を満たすために追加のハードウェアが必要となる場合は、追加コストなく無償で提供するとした。