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ネットチャートと日本CAD、UTM機能を搭載した不正端末接続防止アプライアンス「IntraGuardianSmart」を販売
2018年7月26日 06:00
株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)の100%子会社であるネットチャート株式会社は25日、日本シー・エー・ディー株式会社(以下、日本CAD)の不正端末接続防止アプライアンス「IntraGuardian2+」にアンチウイルス、URLフィルタリングなどのUTM機能を追加した新製品「IntraGuardianSmart」を日本CADとともに開発し、ネットチャートを総販売元として7月31日に販売を開始すると発表した。価格はオープン。
IntraGuardian2+は、社員の私物ノートPCなど、登録のない端末による社内ネットワークへの不正接続を防止するアプライアンス製品。IntraGuardianSmartでは、これにUTM機能を追加することにより、登録済みの端末による不正なウェブアクセス、ウイルスのダウンロードなどの異常な振る舞いを検知して、遮断することが可能となる。
また、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)の特許技術「SMFv2」を採用した自動設定機能(オートコンフィグ)により、機器を購入後、LANケーブルを差し込むだけで自動的にクラウド上の管理コンソールやSky株式会社のクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」サーバーに接続されるため、エンジニアによる初期設定や設置作業にかかる手間やコストを削減できる。
また、製品は導入・設置が容易であることから、オフィスセキュリティだけでなく、IoT機器向けのセキュリティゲートウェイとしても活用できる。