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横河レンタ・リース、Windows 10環境の効率的なアップデート運用を支援する「Flex Work Place Unifier Cast」

 横河レンタ・リース株式会社は11日、Windows 10環境の運用支援ソリューション「Flex Work Place Unifier Cast」(以下、Unifier Cast)を提供開始すると発表した。価格は、1デバイスあたり月額200円(税別)。

 Unifier Castは、Windows 10のアップデート運用における課題解決を支援するソリューション。自社のPC管理ソリューション「Flex Work Place Unifier」が持つソフトウェア配信機能を利用し、Windows 10のFeature Update(半期ごとの大型アップデート、機能更新プログラム)やQuality Update(月1回提供される品質更新プログラム)の、効率的な配信とアップデートを行えるという。

 アップデートにあたっては、効率的な伝搬機能により、容量が大きいFeature Updateの配信時にも、ネットワーク帯域がアップデートのトラフィックで圧迫されることを防げるとのこと。

 また、Unifier Castによるアップデートの配信はファイルを分割して行う仕組みになっており、データを受け取るPCは複数のPCから同時にダウンロード可能。データのダウンロード途中でPCが停止したり移動したりしても、直前の状態からダウンロードを再開できるとした。

 さらに、ダッシュボード機能も備えており、どのPCにどのバージョンのFeature Update/Quality Updateが適用されているかを一目で確認できる。

 なお、配布に必要なパッケージ作成作業は横河レンタ・リースが代行するため、情報システム部門の運用工数も大きく削減されるとのことだ。

Unifier Castの導入前(左)と導入後(右)のイメージ