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MetaMoJi、デジタル野帳「eYACHO」Windows版の新バージョンを提供開始
2018年6月7日 13:41
株式会社MetaMoJiは7日、法人向けのデジタル野帳アプリ「eYACHO for Business」について、Windows版をメジャーバージョンアップし、提供を開始した。
今回のバージョンアップでは、ジョイントベンチャー(JV)を構成する異なる建設会社間や専門工事会社などの協力会社とのデータ共有に利用できる機能や、協力会社向けの新しいライセンス体系、現場の状況などをよりリアルに伝えられるセキュアで簡便な動画共有機能、テンプレートのカスタマイズをシステム部門や外部SI会社に依頼するための開発環境などを追加した。
カスタマイズ開発環境は、エンドユーザーが自ら行うカスタマイズから、専門のSI企業による高度なシステム開発まで行える柔軟かつ多層的なものになり、現場に近い担当者がニーズに即したアプリケーションを自ら構築することに加え、システム企画者、外部SI会社が関与することで、高度なアプリ開発、提供が可能になるとしている。
また、建設業務向けの日本語手書き入力方式「建設mazec」についても、設備メーカーの利用を想定して、約8500の電気設備、空調・衛生・配管用語を追加した。
対応OSは、Windows 10 バージョン1703(Creators Update)以降。販売価格(税別)は、eYACHO for Business チーム クラウド版が1ライセンス年額2万円(5ユーザーから)、初期導入費が25万円。協力会社向け限定ライセンスは1ライセンス年額8000円。