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キヤノンITS、ウェブアプリケーション自動生成ツール「Web Performer」V2.2を販売開始

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は8日、ウェブアプリケーション自動生成ツールの新バージョンとなる「Web Performer V2.2」を販売開始した。

 Web Performerは、直感的な操作による開発が可能で、属人性を排除し、安定した品質のウェブアプリケーションを自動生成する開発ツール。

 今回の新バージョンの提供に伴い、Web Performer、ユーザー構築型ワークフロー「Web PerformerWf」、エンタープライズワークフロー「Web PerformerWf+」の3製品を「Web Performerオートメーションプラットフォーム」として刷新し、ブランド強化を図る。

 新バージョンでは、Web Performerによる設計情報の登録後、そのまま開発画面にてテストシナリオの作成・テスト実行が可能となった。システムの品質を左右するテストシナリオを、Web Performerでの開発内容と対で管理し、作成したテストシナリオは回帰テストとして資産化できる。これにより、時間のかかる工程の省力化・高速化を実現し、システム開発においてユーザー&開発者間の要件定義に注力できるとしている。

 また、Amazon Web Services(AWS)との連携機能も強化し、Web Performerで生成したウェブアプリケーションを直接「AWS Elastic Beanstalk」に自動デプロイできるようになった。設計からテスト実行、デプロイまでの開発全行程が自動化され、開発プロセス全体の高速化を実現する。

 AWS Elastic Beanstalkでは、デプロイしたウェブアプリケーションの負荷分散、自動拡張、状態監視など、運用作業を自動処理する。Web PerformerとAWS Elastic Beanstalkを組み合わせることで、開発と運用が一体となったDevOpsの体制作りを可能とする。

 また、新バージョンより、キヤノンITSはAWS Elastic Beanstalkの開発環境を構築し、本番リリース後の運用支援のサービスの提供を開始する。これにより、AWSを利用したビジネス創出・拡大に向けた取り組みを検討する企業のスピード開発を支援する。

 製品の価格(税別)は、Web Performerユーザーライセンスが3ライセンス360万円から。Web Performer SI開発ライセンスが2ライセンス150万円から。Web PerformerWfユーザーライセンスが50ユーザーパック100万円から。Web PerformerWf+ユーザーライセンスが50ユーザーパック270万円から。Web PerformerWf SI開発ライセンスが100万円。Web PerformerWf+ SI開発ライセンスが160万円。

 キヤノンITSでは、Web Performerの機能を拡張することで開発市場を広め、自動生成ツールによる開発の市場拡大を図り、2020年までに50億円(導入支援、システム開発を含む)の売上を目指す。