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CTC、Amazon WorkSpacesとChromebookを組み合わせた仮想デスクトップソリューションを提供開始

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は、Amazon Web Services(AWS)上で稼働するクラウド型仮想デスクトップソリューションの提供を開始した。テレワークをはじめとした働き方改革を推進する企業を中心に、3年で20社の導入を目指する。

 CTCが提供するクラウド型デスクトップソリューションは、AWS上で稼働するクラウドベースのVDIソリューション「Amazon WorkSpaces」と、Chrome OSを搭載したノートPC「Chromebook」を組み合わせたもの。

 Amazon Workspacesは、クラウドベースのVDIのため、アクセスする端末の増減に対して柔軟にリソースの追加や削除を行える。Chromebookはウェブでの利用に特化したPCで、VDIに適した軽量性やセキュリティを備えている。また、クラウドベースの管理コンソールから、 Chromebookのユーザー、デバイス、アプリケーションなどを管理することができ、テレワークでもセキュアな環境が実現できる。

 CTCは、AWSプレミアコンサルティングパートナーとしてAWSの構築・運用サービス提供の経験を活かし、Amazon WorkSpacesについても構築から運用まで顧客を支援する。また、マルチクラウド環境のシステムやVDIシステムの構築実績をもとに、他のクラウドサービスや企業内システムとの連携も行う。