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CTC、Amazon WorkSpacesを利用したリモートワーク環境の早期導入サービスを提供

10台から利用でき、最短2週間での導入を実現

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は17日、Amazon Web Services(AWS)のクラウド型仮想デスクトップ(VDI)ソリューションであるAmazon WorkSpacesを利用し、リモートワーク環境構築サービス「Amazon WorkSpacesリモートワーク環境早期導入パッケージ」を提供開始すると発表した。

 「Amazon WorkSpacesリモートワーク環境早期導入パッケージ」は、簡単な要件ヒアリングをもとに、Amazon WorkSpaces上のリモートワーク環境を早期構築するサービス。既存のネットワーク構成など、Amazon WorkSpacesの導入に必要な情報を確認したうえで、Amazon WorkSpacesの起動および初期設定をCTCが実施し、最短2週間での環境構築を可能にしているという。

 また、利用者・管理者向けの管理ポータルを提供するほか、Amazon Workspacesの管理ポータルを使った操作方法のレクチャーも実施。運用開始後は、Amazon Workspacesの稼働監視や障害発生時の初期対応といったサポートサービスも提供する。

 なお、サービスは10台の仮想デスクトップから利用可能で、少ない初期投資にて遠隔での業務環境を整備できる点が特徴とのこと。また、定型のメニューにない作業項目についても、利用企業の要望にあわせて柔軟に拡張するとしている。

 料金(税別)は、初期費用とサービス利用料(月額)、Amazon Workspaces利用料(月額)から構成され、Amazon Workspaces利用料については、AWSが定める料金をCTCが円建てで算定し、日本円で請求する。

 初期費用は15万円から、月額費用は、10台の場合でサービス利用料とAmazon WorkSpaces利用料をあわせて11万円程度になるとした。CTCでは、2021年度に100件の受注を目標としている。