CTC、自社データセンターとAWSの直接接続に対応

　伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（以下、CTC）は28日、同社データセンターとAmazon Web Services（AWS）を高速かつ安定的に接続できるネットワークサービス「AWS 専用線接続サービス」の提供を開始した。

　CTCデータセンターやCTCの独自クラウドサービス「cloudage ElasticCUVIC」「cloudage TechnoCUVIC」を利用しているユーザーに、AWSとの直接接続を提供するサービス。オンプレミス環境とクラウドのシステム連携や、複数のクラウド間を相互連携させるハイブリッド活用のニーズに応える。

　CTCデータセンターとAWSは、異なるキャリア回線で冗長化し直接接続。ネットワーク機器も完全に冗長化される。また、CTCの専用広帯域回線により、通常3カ月程度を要する回線敷設が数日で可能。ハイブリッド環境を短納期で、トータルでサポートするという。

AWS専用線接続サービスを活用したハイブリッド環境のイメージ図