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NTT-ATのRPAツール新版「WinActor 5.0」、シナリオ作成時のセキュリティや操作性が改善

 NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は、RPA(Robotic Process Automation)ツール「WinActor」の新版として、セキュリティ面と操作性を強化した「同 Ver.5.0」を、3月1日から販売開始する。

 WinActorは、WinActorは、NTTアクセスサービスシステム研究所で開発された技術をベースに、NTT-ATが商品化した純国産のRPAツール。WindowsアプリケーションやWebアプリケーションで行うさまざまな操作を「シナリオ」として記録しておくことで、WinActorがユーザーに代わってアプリケーションを操作し、繰り返し入力などの定型的な業務を自動化する。

 今回の新版では、このシナリオ作成作業におけるセキュリティと操作性をさらに強化した。具体的には、ODBCデータソースと連携したデータ入力が可能となったほか、管理機能にも対応。セキュリティ面では、シナリオ保護機能、ログ出力制御機能を追加している。またシナリオ編集画面の操作性が改善され、より簡単な操作でシナリオ作成・編集が可能になったとした。

 年間ライセンス料は、フル機能版が90万8000円、実行版が24万8000円。