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日本IBM、SaaS型ITサービス管理ツール「ServiceNow」を活用した国内ビジネスを強化

 日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は31日、ServiceNow Japan株式会社のSaaS型ITサービス管理ツール「ServiceNow」に関連したビジネスを、10月より本格化すると発表した。日本IBMは、コンサルタント、オートメーションを専門とするIT技術者などから構成され「ServiceNow専門組織」を設立し、ServiceNow Japanと共同で営業活動を行うという。

 ServiceNowは、ITサービス管理、ITオペレーション管理、ITビジネス管理などの機能・をSaaSで提供し、統合されたITサービス管理プラットフォームによって自動化を支援している。

 米IBMでは、2011年からServiceNowの包括的なソリューションのマネージドサービスプロバイダ(MSS)になっており、世界中で数多くのプロジェクト経験を持つ。またIBMと米ServiceNowは2017年2月に、グローバルな戦略的パートナーシップに合意しており、日本における今回の取り組みにおいては、グローバルでの豊富な実績やスキル、およびIBMのコグニティブ、オートメーションテクノロジーを融合して、国内の顧客に対して価値を提供するとのこと。