ニュース

バッファロー、PoE給電能力を強化したレイヤ2スマートスイッチの16ポート/24ポートもモデル

スイッチ全体で384Wまでの給電に対応

 株式会社バッファローは13日、最大384WのPoE給電に対応するレイヤ2スマートスイッチ「BS-GS20P/HPシリーズ」を発表した。16ポートモデルの「BS-GS2016P/HP」、24ポートモデルの「BS-GS2024P/HP」を、10月下旬より順次発売する。価格(税別)はそれぞれ、7万4800円、8万9800円。

 BS-GS20P/HPシリーズは、すでに提供されている「BS-GS20Pシリーズ」のPoE給電能力(16ポート/24ポートモデルは最大180W)を384Wまで引き上げた製品。従来モデル同様、1ポートあたり最大30Wまでの出力に対応しており、より多くの無線LANアクセスポイントやIP電話機、IPカメラなどへの給電を行うことができる。

 インターフェイスは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×16ポート、ないし24ポートを備えるほか、2ポートはSFPスロットとのコンボになっており、光ファイバーによるアップリンクなどに対応する。

BS-GS2016P/HP
BS-GS2024P/HP

 ネットワーク機能はVLAN(ポートベース/タグ)、QoS、各種スパニングツリー、トランキングなどに対応。アクセスコントロールリスト(ACL)、IEEE 802.1x認証などのセキュリティ機能も備える。なお、これらの機能は直感的な操作が可能なWeb設定画面からの設定・管理を行えるので、特別なトレーニングなどは不要とした。