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MJS、中堅・中小企業向けERPシステム「MJSLINK NX-Plus」

アカウントアグリゲーションやクラウドサービスとの連携で業務を効率化

 株式会社ミロク情報サービス(MJS)は12日、中堅・中小企業向けのERPシステム「MJSLINK NX-Plus」を10月11日より販売開始すると発表した。

 「MJSLINK NX-Plus」は、年商数億~100億円、従業員100~300名規模の中堅・中小企業を主な対象としたERPシステムで、財務・税務・給与人事・資産管理・販売管理といった業務モジュールとさまざまなオプションシステムを提供。こうした機能拡張性により、企業のニーズにあわせた導入・運用を可能にするという。

 具体的には、金融機関やクレジット会社から取引明細データをアカウントアグリゲーションサービスによって取り込み、仕訳を作成可能にするほか、CSVデータやレシート画像の取り込みもサポート。こうした技術により、入力処理の正確性と時間短縮を支援し、業務効率向上を実現するとした。

 また、スマートフォン、タブレット端末などのスマートデバイスにも対応したクラウドサービスとのデータ連携により、経費精算や出退勤などのデータ入力、確認、承認作業が、時間と場所にしばられずに可能になるとのこと。

 こうして入力された経費データや出退勤データはクラウドサービスから取り込むことで、仕訳データ、勤怠データとして連携可能。さらにEDIシステムとの売上データ連携にも対応し、バックオフィス業務の効率化を図れるとしている。

 価格例は、財務モジュール「財務大将」の基本価格が77万円(税別)から。