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TOPPANデジタル、製販連携DX支援サービス「NAVINECT Sales Build」を提供
2026年3月24日 09:30
TOPPANデジタル株式会社は19日、製造DX支援ソリューション「NAVINECT」の新ラインアップとして、在庫・原価・進捗などの製造現場のデータと、顧客情報や案件情報、クレームなどの営業・販促データを連携させ、企業の営業プロセスを最適化する新サービス「NAVINECT Sales Build」を提供開始した。
NAVINECT Sales Buildは、製造業全般で課題となっている営業・開発・製造部門間の情報分断や製販連携不足といった課題に対し、「NAVINECT」を核として企業の引き合いからアフターケアまでを関連付け、ワークフローを管理することで、営業プロセスを可視化して部門間連携を効率化する。
ワークフロー管理では、引き合いからアフターケアまでの全情報を連動させ、商談プロセスを可視化する。また、納期や利益が基準を満たさない場合は受注申請に進めない「ゲート機能」を搭載し、赤字受注や無理なスケジュールなどをシステム上で自動ブロックする。
さらに、AI類似検索エンジンが、商品名などが異なっていても「用途・素材・不具合の症状」などの文脈から過去の技術・試作報告書を検索し、最適な解決策を提示する。ベテランの知見を瞬時に引き出せるため、経験の浅い担当者でも専門的な回答が可能になる。
これらにより、営業担当者はAI類似検索で過去データを瞬時に引き出すことで顧客の質問に即答できるようになり、確認のための持ち帰りを削減できる。また、システム上のワークフローが工数や技術的限界を自動でチェックするため、製造現場が困るような「できない約束」を物理的にさせない仕組みが整う。
NAVINECT Sales Buildの価格は350万円から。サービスの利用には、業務設計コンサルティングが必須で、価格はその費用。また、「NAVINECT クラウド」の「帳票管理」サービスの契約が別途必要となる。
TOPPANデジタルは、「NAVINECT Sales Build」の提供を通じて、研究・製造部門と営業部門の連携に課題を持つ製造業に対して、営業・研究・製造の三位一体となったデータ活用を支援する。今後も、TOPPANが保有するテクノロジーやクリエイティブなども融合させたサービス提供により、顧客の収益基盤の強化と持続可能な製造業の発展に貢献していくとしている。
