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クレスコ・イー・ソリューション、SAP S/4HANA移行支援サービスの基盤にCTCのクラウドサービスを採用

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は4日、クレスコ・イー・ソリューション株式会社が、CTCの基幹系特化型クラウドサービス「CUVICmc2」を採用したと発表した。7月より本番稼働を開始しているという。

 クレスコ・イー・ソリューションは、SAP ERPの導入コンサルティングサービスを提供する企業。同社では、2016年10月より、SAP S/4HANA移行支援サービス「MOA(Migration&Optimization&Assessment)」を提供しているが、さらなる効率化に向けて、環境構築の手間がかからないクラウド基盤の導入を検討し、CUVICmc2の採用を決定した。

 今回採用されたCUVICmc2は、パフォーマンスに対する保証、高いセキュリティ、実使用量に応じた従量課金が特徴。クレスコ・イー・ソリューションはCUVICmc2を採用したことにより、必要となる期間に必要な分だけの環境が利用できるようなり、従来のオンプレミスや月額制サービスの場合に比べ、約2割のコスト削減を見込んでいる。