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スカイコム、PDFサーバー2製品をバージョンアップ 最新のWindows環境へ対応

 株式会社スカイコムは8日、Office文書などをPDFファイルに変換できるPDFサーバー2製品をバージョンアップし、新版「SkyPDF Web Server 7」「SkyPDF Server Shared Folder Monitoring 7」として同日より販売開始すると発表した。

 このうちSkyPDF Web Server 7は、さまざまなサービスとの連携が可能なPDF生成処理ソフト。文書管理システム、業務アプリケーション、シンクライアントなど、Webサービス化した外部アプリケーションとの連携を可能にするAPI(SOAPインターフェイス)を提供するほか、Webブラウザから直接操作できる画面(Webインターフェイス)も用意されており、用途に合わせて利用できる。

 一方のSkyPDF Server Shared Folder Monitoring 7は、ネットワーク上の共有フォルダの状態をモニタするフォルダ監視機能と、共有フォルダに置かれたファイルをPDFファイルへと変換するPDF生成エンジンのセット製品。

 フォルダ監視機能によって、ネットワーク上にある複数の共有フォルダの状態をリアルタイムで監視し、その共有フォルダに置かれたOffice文書などを、セキュリティを付与したPDFファイルへ自動変換することができる。

 今回のバージョンアップでは、最新のWindows ServerであるWindows Server 2016に対応したほか、NET Framework 4.6.2をサポート。さらに、ICカードを用いた署名(GPKI/LGPKIを含む)のSHA-2(SHA-256)アルゴリズムに対応している。