週刊データセンターWatch:

SCSKの兵庫県三田市データセンターで、BBIXの閉域接続サービスが利用可能に

 ソフトバンクグループ傘下でIX事業を手がけるBBIX株式会社は、SCSK株式会社との間でデータセンターコネクティビティ領域における協業契約を締結した。これにより、SCSKが兵庫県三田市で稼働中のデータセンター施設内に、BBIXのクラウド型ネットワーク接続サービス「Open Connectivity eXchang(OCX)」の拠点が設けられることとなった。

BBIXとSCSKの協業イメージ

 OCXは、BBIXのIXプラットフォーム上で提供中のサービス。各種クラウドやデータセンターへの接続を、専用ポータル画面での設定からオンデマンドで利用することができる。この接続拠点としてSCSKの「netXDC三田センター」(兵庫県三田市)が新たに加わった。西日本地域においてOCXの接続拠点が設けられるのは今回が初めてという。

 今回の協業により、すでに「netXDC三田センター」を利用するユーザーは、OCXによるセキュアかつ高品質な閉域接続をより手軽に導入できるようになる。