週刊データセンターWatch:

SCSKとNECが合弁会社を設立、協業体制強化

 SCSK株式会社と日本電気株式会社(NEC)は、データセンターおよびネットワーク領域における協業の一環として、合弁会社「SCSK NECデータセンターマネジメント株式会社」を4月1日に設立する。資本金は2億円で、出資比率はSCSKが62.5%、NECが37.5%。

 SCSKとNECの協業は2021年7月に発表。SCSKが千葉県印西市で運営するデータセンターを拠点に、パートナー事業者の共同誘致を実施してきた。また2022年上期をメドに、共同でのサービスを行う方針が示されていた。

 新たに設立する合弁会社は、2022年4月竣工となる新データセンターの共同運営が目的。同センターでより多くのパートナーサービスが利用できるよう、SCSKとNECによる共同誘致についても引き続き強化する。