週刊データセンターWatch:

アット東京、都内データセンターが海底ケーブル網「JGA North」と接続

 株式会社アット東京は、シンガポールのRTI Connectivity Pte. Ltd.が太平洋地域で展開する海底ケーブル網の日本国内接続拠点として、アット東京の中央データセンターが採用されたことを発表した。

海底ケーブル網「JGA North」の接続イメージ

 今回の対応により、海底ケーブル網の「JGA North(日本~グアム~オーストラリア北部ケーブルシステム)」がアット東京のデータセンターに直結されることとなる。RTIは通信速度100Tbps規模のネットワークを構築しており、シドニーやブリスベンなど、日本-オーストラリア間の通信レイテンシー向上などが見込まれる。

 海底ケーブルは千葉県南房総から陸揚げされ、東京都心の中央データセンターにまで伸長される。中央データセンター利用者にとっては接続の簡素化や、それに伴う低コスト化などのメリットも期待される。

 アット東京の中央データセンターが海底ケーブルの接続拠点となるのは今回が初。またRTIのネットワークとのクロスコネクトにより、東南アジア、中国、ハワイ、米国西海岸などともダイレクトな接続を確立できるとしている。