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キヤノンITSの西東京データセンター、総合行政ネットワークのASP提供者として登録完了

 キヤノンITソリューションズ株式会社は、運営中の西東京データセンターが地方公共団体情報システム機構(J-LIS)の総合行政ネットワーク(LGWAN)ASPサービス提供者に登録されたことを発表した。

 J-LISは、マイナンバー制度関連のシステム構築や、地方公共団体の情報化推進を手がける地方共同法人。一方で、各組織の庁内LANを相互接続し、情報共有の円滑化を図るため、LGWANの構築・運用も行っている。

 LGWANでは、電子申請の届出、公共施設の予約、ウイルス監視など地方自治体向けサービスがASPとしてラインナップされ、その多くを民間企業が提供している。今回、その企業のうちの1社にキヤノンITSの西東京データセンターが加わった格好。登録は2019年12月4日付け。

 西東京データセンターでは、自然災害の影響を受けにくい立地条件、ティア4準拠のファシリティといった強みを活かし、地方公共団体のデジタル化に貢献していきたいとしている。

キヤノンITソリューションズ 西東京データセンター