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マツダ、オラクルの自動車業界向けソリューションを包括的に採用

News Release

2011年10月5日

マツダ、オラクルの自動車業界向けソリューションを包括的に採用
~オラクルの業務アプリケーション、ミドルウェア、
データベース製品と「Oracle Exadata Database Machine」
を活用し、マツダのグローバルビジネス基盤を実現~

 オラクル・コーポレーション(本社:米国加州、レッドウッドショアズ、CEO:ラリー・エリソン、以下 オラクル)と日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄、以下 日本オラクル)は、マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、代表取締役会長 社長兼CEO:山内 孝、以下 マツダ)が、グローバル経営強化に向けた次世代ITビジネス基盤の構築に向けてオラクルのソフトウェア製品群と「Oracle Exadata Database Machine」を包括的に採用したことを発表します。

 マツダは、約120の国や地域でビジネスを展開する自動車製造会社です。同社では、IT戦略の主要施策として、グローバルな規模でのシステム開発や保守効率の根本的な向上を検討してきました。特に、システム機能の追加と変更や既存機能の流用を柔軟に実現しつつ、変更の積み重ねによる複雑度の累積を防ぐSOA(Service Oriented Architecture)手法の導入と、標準プロセスを組み込んだパッケージ製品の積極的な活用を重視し、製品の選定活動を行った結果、オラクルならびに日本オラクルの採用を決定しました。

 オラクルは、同プロジェクトを積極的に推進するITパートナーとして、マツダのIT部門の役割を、システムを作る立場からITを利用してビジネスに貢献する立場に変革することを支援します。その変革を実現するための次世代ITビジネス基盤として、情報システム構築と保守にかかるコストの抑制、導入期間の短縮化、柔軟な変化対応力を持つITインフラと業務システムのグローバル標準化など、マツダの期待に応えていきます。

 今回のプロジェクトでは、業務アプリケーション、ミドルウェア、データベース製品と「Oracle Exadata Database Machine」などのオラクル製品が包括的に採用されています。また、これらの製品の価値を最大限に有効活用いただくために、教育サービス、コンサルティングサービス、カスタマー・サポートサービスの提供にも力をいれていきます。

 「マツダのようなグローバルカンパニーは、常時変化する事業環境への対応や先進的な技術基盤への期待に応えるため、日々挑戦し続けなければなりません。『Complete, Open, and Integrated』をコンセプトに開発されたオラクル製品を包括的に採用して標準化することにより、マツダは、使いやすく、高性能なIT基盤の統合環境を活用することができます。」とオラクル・コーポレーション 自動車業界担当バイスプレジデントであるエド・アレンは述べています。

<採用製品一覧>
「Oracle EPM System」、「Oracle Business Intelligence Applications」、「Oracle Business Intelligence」、「Oracle E-Business Suite」、「Siebel CRM」、「PeopleSoft Enterprise」、「Oracle Value Chain Planning」、「Oracle Fusion Middleware」、「Oracle Database」、「Oracle Database Security」、「Oracle Enterprise Manager」、「Oracle Data Integration」、「Oracle Exadata Database Machine」ほか

■オラクルについて

オラクルは世界で最もcomplete、open、integratedなビジネスソフトウェアとハードウェア・システムの会社です。オラクルに関するより詳しい情報は、http://www.oracle.com/jp をご覧ください。

* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

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2011/10/5 18:30