タワレコ、「Sitecore CMS」を採用してECサイトのパフォーマンスを向上
2011年10月5日
報道関係各位
タワーレコード、Sitecore CMSを採用して
Eコマースサイトのパフォーマンスを向上
~ 大規模音楽サイトのPCおよび携帯コンテンツを一元管理 ~
サイトコア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:片山 雅之)は、タワーレコード株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 嶺脇 育夫)が、デジタルマーケティング機能を統合したWebコンテンツ管理ソフトウェア「Sitecore CMS」を採用して、総合音楽ポータルサイト「タワーレコード・オンライン」のPCサイトと携帯サイトを9月12日にリプレイスした、と発表しました。
タワーレコード・オンライン: < http://tower.jp/ > ※PC/携帯共通
「タワーレコード・オンライン」は、97年に他社に先駆けてスタートしたEコマースサイト「@TOWER.JP」を始め6サイトを統合して2010年に構築された音楽ポータルサイトで、CDやDVDのほかに、書籍やグッズなどを取り扱う大規模なEコマースサイトです。また、「お客様に一番近いメディア」として2002年からスタートした携帯サイトもモバイルコマースに加え店舗情報をはじめ、充実した音楽情報を提供しています。
タワーレコードは、店舗、Eコマースとモバイルコマースなど、全ての音楽販売チャンネルのワンストップサービスの提供を図っていますが、取り扱う情報量の増加に伴い、サイトパフォーマンスをより向上させていくことを課題に、最小限のハードウェアリソースで解決出来る手段として、さらには将来的に戦略的な機能拡張を実現可能とする次世代CMSとして「Sitecore CMS」の採用を決定しました。
導入後は、そのパフォーマンスおよびキャパシティにより情報の公開スピードが大幅に向上しました。また、各デバイスでの表示イメージをPC上で簡単に確認できるプレビュー機能やコンテンツ自動検証を活用することで、コンテンツの品質管理をより少ない工数で行うことが可能になっています。
今後、タワーレコードでは、「Sitecore CMS」のマルチデバイス管理機能を活用して、iPhoneやAndroidなどへの対応もより充実させ、サイト利用者の利便性を向上させる予定です。さらに、Sitecore CMSに統合されている、アクセス解析やパーソナライゼーションなどのデジタルマーケティング機能を活用して、閲覧履歴や過去の購買商品など、顧客セグメントごとの行動分析をリアルタイムに行い最適化させ、店舗とオンラインの連携なども図っていく予定です。