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フォーティネット、最大160Gbpsのファイアウォール性能を提供可能なUTMアプライアンス
(2013/10/9 13:28)
フォーティネットジャパン株式会社(フォーティネット)は9日、最大160Gbpsのファイアウォールスループットを提供するボックス型のUTM(統合脅威管理)アプライアンス「FortiGate-3700D」を発表した。国内での販売開始は2014年第1四半期となる予定。
FortiGate-3700Dは、ハイエンドクラスのUTMアプライアンス。フォーティネットのUTM向け最新OSであるFortiOS 5を搭載しており、ファイアウォール、VPN、IPS、ウイルス対策、次世代ファイアウォール(アプリケーション制御)、高度脅威保護(ATP)など、さまざまなセキュリティ機能を利用することができる。
その特徴は、最新のNP6 ASICの搭載により、高い性能を提供できる点。40Gigabit Ethernet(GbE)×4ポート、10GbE(SFP+)×28ポートを搭載し、それらの高速インターフェイスを生かせる、最大160Gbpsのファイアウォールスループット、最大16GbpsのIPSスループット、最大100GbpsのIPsec VPNスループットを提供可能という。
また、IPv6でもIPv4と同等のスループットを発揮できるほか、1つのアプライアンスを複数に分割して利用できる仮想ドメイン(VDOM)機能や、複数形式に対応する高可用性(HA)機能も備えている。