ニュース

NTT Com、帯域保証型イーサネット専用線サービスに100Gbpsのメニューを追加

 NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は14日、2拠点間を接続する完全帯域保証型のイーサネット専用線サービス「Arcstar Universal One イーサネット専用線」において、100Gbpsのメニューを提供すると発表した。5月20日より申し込み受付を開始する。

 従来、「Arcstar Universal One イーサネット専用線」では1~10Gbpsのメニューを提供していたが、今回提供するのは、100Gigabit Ethernet(GbE)のインターフェイスに対応したメニュー。国内の全都道府県で提供するため、全国規模で展開するデータセンターなどの重要拠点間を、エンド・エンドで100Gbpsまで保証できるようになる。

 また、日本海側ルート・中央ルート・太平洋側ルートの3ルートを用意しており、ユーザーは希望ルートを選択可能。これにより、大規模災害・故障発生時にも重要通信を確保できる、冗長化されたネットワーク環境を構築できるという。

 価格は、同一県内利用、100GBASE-LR4インターフェイスの場合で、初期費用が5万円(税別)、月額費用が480万円(税別)から。

(石井 一志)