富士ソフト、ドキュメントサービス「moreNOTE」のWindows 8版

　富士ソフト株式会社は、スマートドキュメントサービス「moreNOTE」Windows 8版を3月4日に発売する。

　moreNOTEは、認証/暗号化/遠隔消去などのセキュリティ機能を持つビジネス向けドキュメントサービス。2012年7月よりiOS対応のクラウド版/オンプレミス版を提供しており、12月にはポインタやペンツール機能、ペアリング機能などを追加した「Ver2.0」を販売している。

　ドキュメントや動画、画像などをサーバー（オンプレミス/クラウド）で一元管理し、iPhone/iPadから簡単に閲覧可能。営業担当者の販促ツールとして、moreNOTEに製品カタログや動画を入れておけば、手元に印刷した資料がない商材もすぐに提案できる。また、画面操作を同期するペアリング機能を備えるため、ペーパーレス会議やプレゼンテーションなどさまざまなビジネスシーンでiPhoneやiPadをスマートに活用できるという。

　今回、新たにWindows 8版を発売することで、Windows 8タブレットに対応。WindowsユーザーにmoreNOTEを提供するだけでなく、Windows 8タブレットとiPad混在環境でのペアリング機能など、iOS版ユーザーへの利便性向上も狙う。

　価格は、クラウド版のライセンスが月額600円（税別）/IDから、ディスク利用料が月額1200円（同）/1GBから、初期費用が3万6000円（同）から。オンプレミス版が、ID上限数100で120万円（同）から、ID無制限で170万円（同）から。

　富士ソフトでは、Windows 8タブレットの普及拡大とともに、Windows 8版moreNOTEを拡販し、2013年度までにiOS/Windows 8版合わせて1000社の導入を目指す。