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富士ソフト、Webブラウザで誰とでも資料を共有・同期できる「moreNOTE Hello!」

ペーパーレス会議システム「moreNOTE」を機能強化、社外との商談などに活用可能

 富士ソフト株式会社は18日、ペーパーレス会議システム「moreNOTE」において、Webブラウザだけで資料を共有・同期できる新機能「moreNOTE Hello!」を追加し、8月19日より提供すると発表した。

 moreNOTEは、資料をサーバーで一元管理し、タブレットやPCなどからセキュアに共有・閲覧できるペーパーレス会議システム。従来のmoreNOTEでは、利用にあたってアプリをPCやタブレットに導入する必要があり、ゲストユーザーも参加できなかったが、moreNOTE Hello!では、moreNOTEのユーザーがホストとなって仮想ミーティングルームを作成し、ゲストにURLとパスワードを通知することで、Webブラウザ上で簡単に資料の共有や画面同期を行えるようになる。

 また、画面にドラッグするだけで資料をアップロードできる簡便さを備えており、ホストとゲストが互いに資料をアップロードしたり、書き込みやポインターで示したりできるほか、同期を一時停止し、自分のペースで資料を閲覧することも可能。さらに、チャット機能、Web会議との連携機能、ホワイトボード機能、moreNOTEからの資料引用/保存機能なども備えた。

 富士ソフトでは、既存のmoreNOTEは経営会議、メンバーが固定している社内会議などに向くのに対して、moreNOTE Hello!は、外部との商談、メンバーが都度変わる社内会議などでの利用に向くと説明している。

 なお、moreNOTEのアカウント1IDにつき仮想ミーティングルームが1ルーム、追加料金なしで利用できる。