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primeNumberとウイングアーク1st、「TROCCO」と「Dr.Sum」の連携を開始

基幹データの集約からAI活用・業務還元までを一貫支援

 株式会社primeNumberとウイングアーク1st株式会社は5日、primeNumberのクラウドETL(Extract/Transform/Load)ツール「TROCCO」とウイングアークのデータ分析基盤「Dr.Sum」の連携を開始すると発表した。TROCCOのDr.Sumコネクタを正式リリースする。

 TROCCOは、データの収集・加工・連携を自動で行い、点在しているデータをひも付けることによって、より複雑で高度な分析を可能にするSaaS型のETLツール。さまざまなデータの連携・整備・運用を自動化し、迅速にデータ活用環境を整備できる点が特長で、従来はエンジニアが手作業で行っていたデータ統合作業の自動化を実現し、企業のデータ活用を推進するという。

 一方のDr.Sumは、企業内外に散在している大量のデータを統合・活用するためのデータ分析基盤。高速集計データベースエンジン、ユーザーインターフェイス、データ連携ツールなど、企業のデータ活用に必要な機能を備えており、いずれもノーコード開発に対応している。

 今回の連携では、TROCCOを通じて、Db2 for i(IBM i/AS400)をはじめとする基幹システムのデータをDr.Sumに集約できるようになった。なお、TROCCOでは今回、Db2 for iコネクタの正式提供も開始し、これまで接続のハードルが高かったIBM iの基幹データをDr.Sumの集約対象として利用できるようにするとのこと。

 また、TROCCOの転送ジョブをユーザーが用意した任意の環境上で実行できるようにするSelf-Hosted Runner機能により、オンプレミスや閉域ネットワーク環境に存在するデータベースからも、セキュアにデータを転送可能。大容量データのバルク転送にも対応する。

 こうしてDr.Sumに集約されたデータは、Dr.Sum Local MCP Serverを通じて、AIエージェントによる自然言語での分析・活用が可能だ。

基幹データをDr.Sumへ集約し、Dr.Sum Local MCP ServerでAIデータ活用を実現

 さらに、TROCCOのリバースETL機能を活用し、Dr.Sumの分析結果を、TROCCOを介してSalesforceやSharePointのExcel、kintoneなどの業務システムへ書き出すこともできる。分析結果を現場の営業・マーケティング活動に直接還元することで、データに基づく業務改善サイクルの構築を支援できるとのことだ。

分析結果の業務システムへの還元(リバースETL)