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日立と米MCG、データセンター向けソリューションの共同開発とグローバル展開に向け協業
2026年9月18日 08:00
株式会社日立製作所(以下、日立)と、北米のデータセンターを中心に配電・電源機器などを提供するMission Critical Group(以下、MCG)は17日、データセンターインフラの統合運用を支援する日立のソリューション群「HMAX Data Center」のラインアップ拡充に向けたソリューションの共同開発や、エネルギーソリューションおよびプロダクトのクロスセルを軸とした、戦略的パートナーシップに関する覚書(MoU)を締結したと発表した。
MCGは、北米を中心にデータセンター向けの電源・配電機器を一体化したモジュール型電力設備などを提供する同分野の専業リーダーで、高い実績を有する。日立はデータセンター向けに送配電設備、冷却設備、AIインフラなどを提供するほか、AIで社会インフラを革新する次世代ソリューション群「HMAX by Hitachi」の一つとして、HMAX Data Centerを展開している。
両社はそれぞれの強みを組み合わせ、協業を推進することで、データセンターの立ち上げ期間の短縮と運用高度化を支援するとともに、急拡大するニーズに対応したソリューションの提供と事業拡大を目指す。
両社は互いのデータセンター向け事業ポートフォリオを補完する関係にあり、グローバルでの顧客基盤に対して、プロダクトおよびソリューションのクロスセルや、モジュール型データセンターの共同プロジェクトなどを推進していく。特に電力設備領域では、日立エナジーとMCGの双方が有する電力インフラ技術、プロダクト、ソリューションなどを組み合わせることで、データセンター事業者に対して高圧から中低圧まで、統合的な電力インフラを提供する。
また、両社は、日立のデータ収集・AI分析をはじめとしたデジタル技術をMCGのモジュール型電力設備に組み込み、データセンターへの納入後、即時にデジタルサービスの提供を可能にする。さらに、電力設備の監視や予兆保全、エネルギー活用の最適化などのソリューションの共同開発を推進する。これにより、データセンターの統合的な運用効率向上を図る、HMAX Data Centerのラインアップ拡充と提供を目指す。
さらに、日立グループが有するHMAX Industryをはじめとしたデジタル・自動化ソリューションなどの提供を通じて、MCGのプロダクトの製造効率向上や運用効率化などを目標とする。