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フォーティエンス、IT戦略・計画の普遍的な方法論を講義と実践的なグループワークで習得する体系的研修サービスを提供
2026年7月22日 16:50
NTTデータグループのフォーティエンスコンサルティング株式会社(以下、フォーティエンス)は21日、「IT戦略・計画策定の体系的研修サービス」を提供開始した。
同サービスは、企業のIT/DX部門を対象に、IT戦略・計画策定をテーマとした対面講義とグループワークを組み合わせた2日間の研修プログラムを提供する。多くの企業の戦略・計画策定を支援してきたコンサルティングファームならではの実践的な方法論や事例をもとに、一般的な研修では扱いにくい本領域を体系的に学べる。変化の激しい時代において、社員が自ら戦略・計画を構想し、推進できるようになることを目指す。
フォーティエンスは、生成AIをはじめとするテクノロジーの急速な普及に伴い、企業におけるIT戦略の役割は大きく変化しており、テクノロジーを導入することそのものではなく、自組織の経営戦略と結び付けて活用できるかどうかが、企業の競争力を左右する時代に入ったと説明する。こうした環境のもと、自社の文脈でIT戦略を構想し、推進できる人材の確保・育成が、多くの企業にとって喫緊の経営課題となっているという。
一方で、企業の現場においては「戦略立案の方法論が体系化されていない」「ITと組織全体の方向性を統合的に捉えることが難しい」といった声が依然として多く聞かれ、IT戦略を担いうる人材の育成は容易ではないのが実情だという。
こうした課題認識のもと、社員一人ひとりがIT戦略を自ら考え、自らの言葉で語り、自らの手で実行に移す——その実行力を組織に定着させることを目的に、研修を体系的かつ実践的なプログラムとして提供する。
IT戦略・計画策定の体系的研修サービスは、企業のIT/DX部門におけるIT戦略・計画策定に関するオンサイトでの対面講義およびグループワークを通した2日間の研修プログラムを提供する。企業が自社の社員を主体としてIT戦略を構想し、語り、実行できる状態(自走)の実現を重視している。
サービスの対象者は、IT/DX部門でIT戦略・計画の検討・策定に携わる担当者。講座では、経営環境の分析や経営戦略との整合に基づくIT戦略施策の立案、IT投資の優先順位づけ、ロードマップ策定など、IT戦略・計画の立案に必要なフレームワークと思考プロセスを、講義と実践ワークを通じて体系的に習得できる。
カリキュラムは、コンサルティングの現場で実際に用いられているフレームワークをもとに設計し、理論にとどまらず受講後の実務に直結する内容としている。さらに、受講企業の実課題を題材とした小ワークやゲーム要素を取り入れたグループワークにより、戦略を「考える力」と、それを施策として「形にする力」の双方を養う。
講師は、多くの企業のIT戦略の策定やプロジェクトを現役で支援する、フォーティエンスの実績豊富なコンサルタントが務める。現場で実際に起きている、あるいは起こりうる課題をストーリーとして交え、受講者の課題意識と共感を高める。
研修講座の1日目は、IT戦略・計画策定の概要や、その策定に向けた基本的な考え方を、方法論や事例を交えた講義で解説する。マクロな視点から具体的なミクロの視点まで段階的に落とし込み、理解を定着させるための小ワークを交えて進める。
2日目は、1日目の学習を実践知へと高めるため、参加者全体を一つのIT部門と見立て、フォーティエンスが用意した「IT戦略施策カード」をもとに、実際のIT戦略・計画の策定に取り組む。参加者は各IT機能のグループ(アプリ、インフラ、セキュリティなど)に分かれ、人材リソースや各機能の予算といった具体的な制約のもとで、他グループと連携・調整しながら検討を進める。IT部門全体として整合し、実現性のある5カ年の戦略・計画を、グループ間で協働しながら立案する。これにより、これまで個別の関与でしか見えなかった戦略・計画策定を全体観をもって捉え、理論的な考え方と現実的な制約を踏まえたロールプレイとして体験できる。受講後の実務に直接生かせる実践力の習得を目指す。
IT戦略・計画策定の体系的研修サービスの価格は個別見積もり。フォーティエンスは、サービスの提供を通じて、企業のIT/DX部門が自らの力で戦略・計画を描き、実行できる状態(自走)を支援していく。今後も、コンサルティングの現場で培った知見をもとに、研修内容の拡充とサービスの強化を図るとしている。

