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日立の最先端AIと社会インフラDXが集結!「HSIF 2026 JAPAN」展示会場の見どころ

 株式会社日立製作所は9月3日・4日の2日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムで、「Hitachi Social Innovation Forum 2026 JAPAN(HSIF 2026 JAPAN)」を開催している。

Hitachi Social Innovation Forum 2026 JAPAN(HSIF 2026 JAPAN)

 HSIFは、日立グループ最大規模の年次イベントで、今回で28回目の開催となる。

 HMAXの新たなソリューションをはじめ、日立グループの最新技術や製品を展示したほか、パートナーや顧客、有識者による各種セッションが行われ、会期中には90以上のプログラムが用意された。

 また、開催初日には、德永俊昭社長兼CEOの基調講演などが行われた。

 今年のテーマは、「日立がめざす環境・幸福・経済成長が調和するハーモナイズドソサエティの実現」とし、日立が社会インフラの現場で培ったドメインナレッジや膨大なデータ、先進的なAIを軸にした幅広い業界との協創、社会課題解決への取り組みなどを紹介した。

 本レポートでは、HSIF 2026 JAPANの展示会場の様子を写真で紹介する。

HSIF 2026 JAPANは、「ハーモナイズドソサエティの実現」をテーマにしている
展示会場のマップ。56種類の展示が行われた
展示会場ではHMAXの展示が相次いだ
展示エリアの中央には大型円柱サイネージ「One Hitachi Wall」を設置。会場内のさまざまな情報を表示する
会場内には協創スペースが数カ所設けられていた

幅広く展開する「HMAX」ソリューション

日立ではHSIFの開催に合わせて「HMAX Data Center」を発表した
あらゆる変化に即応する自律進化型ファクトリー&サプライチェーンを実演。日立とGlobalLogicの連携によって実現している
AIアバターと会話しながら、サプライチェーンで発生した課題への対応策を提示。人が判断して迅速に対応する
製造分野での活用を事例として紹介したAIエージェント意思決定支援システム
自動配線ロボットを展示し、動かすたびに計上が変わっても柔軟に対応する自律進化型ファクトリーの様子を見せた
One Hitachiによって実現する鉄道オペレーションおよびメンテナンスを紹介
実物大となる鉄道台車のモックアップを展示した
鉄道台車に搭載する無線・自己発電センサー。走行中の振動データなどを収集する
HMAX for Railプラットフォームの概要などについて映像で説明
HMAX for Railプラットフォームの概要などについて映像で説明
欧州の鉄道会社では、HMAX for Railによって、多くのメリットを生んでいる
金融分野向けの「HMAX Finance」。攻めのAIと守りのAIによる金融ビジネスの変革を示した
HMAX for Buildingによって「データ×AI」を実現。ビルの価値と人々のウェルビーイング向上を提案した
ラインアップを広げ始めたHMAXのソリューションを調べることができるコーナー
日立のデータセンターソリューションを初展示。コンテナ型データセンターをVRで再現する様子をデモンストレーションした
30年以上のデータセンター運営の知見を生かして次世代データセンターを提案

「フィジカルAI」領域の最前線

日立のフィジカルAIに対する考え方を示してみせた
フィジカルAI時代の社会インフラ知能基盤モデルとする「IWIM」
ヒューマノイドロボットを使用し、生産、施工、保全の現場において、24時間運用する様子をデモンストレーション。会場内を歩行する様子も見られた
フィジカルAIが変えるインフラ最前線のエリアでは、音声で操作指示ができるアームロボットを展示
決済端末のカメラなどを利用してセキュリティを実現する生体認証サービス「SAKULaLa」
指認証によってホテルのチェックインができる「Eskio」
NTTグループのIOWN APNを活用し、距離の壁を越えるBorderless Data Shareを実演
フィジカルAI向けのエンジニアリングサービスを紹介。ヘルメットに360度カメラを搭載し、現場の死角をゼロにする。GPU搭載エッジデバイスにより危険をリアルタイムで知らせる

AI・量子・メタバースを活用した先端ITと「社会インフラDX」

Lumadaによるモダナイゼーションの展示にも注目が集まっていた
サイバーセキュリティにも高い関心が集まる。日立では「HMAX Cyber」を新たに発表した
NVIDIAのGPUサーバーと日立の高速ストレージを組み合わせたAI統合プラットフォーム「Hitachi iQ」
日立が取り組んでいるシリコン量子コンピュータ
量子コンピュータに使用するシリコンを展示した
電源併設型AIデータセンターの模型を展示。グリーンデータセンターとして提案した
GlobalLogicが開発したAIアバターを実演。さまざまな事象をAIアバターとの対話によって解決する
メタバースとAIを組み合わせて原子力発電所の設計と現場施工の作業効率化を実現する「原子力メタバースプラットフォーム」を展示。床を含めた4面スクリーンで没入感のある体験を可能にしていた
インフラ監視や災害監視を、3次元データによって宇宙から行うことができる「構造化電波」を初公開。日立独自の技術であり、人工衛星に搭載することができる。2030年にはLumadaソリューションとして提供し、地球観測データ市場への本格参入を図る
鉄道メタバースを活用した車両情報共有支援システムをデモンストレーション
「3D点群×AI」で診る設備保全「GeoMation 点検業務支援システム」では、鉄道が走行しながら広域設備の画像、位置、3D点群データを効率的に収集する
鉄道の現場業務をスマートデバイスで統合管理できる駅業務アプリケーションスイート
沿線住民をデジタル化した「仮想ユーザー×創造AI」で実現する新サービスの創発
現場のいまを把握することができる現場状況共有システム
老朽化や人手不足といった日本の社会インフラの課題に挑む日立の「社会インフラDX」を展示
音声AIエージェントを活用し、現場の課題を解決する取り組み
日立の笠戸事業所での製造DXへの取り組みを紹介。AIを活用した工具管理システムをデモンストレーションした
PBIを活用した次世代生体認証サービスでは、さまざまなサービスとの連携を紹介

小型原子炉や次世代送変電、半導体を支えるエネルギー&インダストリー展示

未来のエネルギーを支える小型原子炉「BWRX-300」
50MWで2時間対応が可能な系統用蓄電所の模型。日立は、導入計画から運用までフルターンキーで支えるという
TXpertおよびEconiQによって実現する次世代送変電技術を紹介
開発から量産までの立ち上げを支援するAI・インフォマティクス活用ソリューション「PROACCELA」を展示
半導体Lab to Fabを実現する「HMAX Industry for Semiconductors」