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F5、NVIDIA NeMo Guardrailsと統合したAIセキュリティ「F5 AIガードレール」を発表

 米F5は現地時間7月29日、LLMの安全・制御機構「NVIDIA NeMo Guardrails」と統合した「F5 AIガードレール」を発表した。同ソリューションはAIネイティブなセキュリティソリューションで、F5のエンタープライズグレードのAIセキュリティ機能を本番環境のAIアプリケーションにも提供する。

 F5 AIガードレールは、ユーザーとアプリケーションの間で交わされるプロンプトおよび応答を検査することでAIシステムを保護し、プロンプトインジェクション、PII(個人を特定できる情報)の露出、データ漏えい、悪意のあるアウトプットの防止を支援する。セキュリティポリシーは各AIアプリケーションに組み込むのではなく一元的に適用されるため、企業・組織はアプリケーションのコードを変更することなく、エンタープライズのセキュリティ要件を適用できる。

 提供する機能のうち、プロンプトおよび応答の検査機能は、AIトラフィックに対しリアルタイムでセキュリティポリシーを適用し、プロンプトインジェクション、不正なデータ開示、有害なアウトプットがユーザーや下流システムに到達する前に検知・低減する。

 一元的なポリシー適用機能は、セキュリティチームがアプリケーションのコードを書き換えたりワークフローを変更したりすることなく、単一の拠点からAIセキュリティポリシーをアプリケーション全体に適用・管理する。

 AIアプリケーション全体にわたる一貫した可視性機能は、モデル、フレームワーク、事業部門をまたいでAIアプリケーションの挙動を単一のビューで把握し、セキュリティチームが単一の運用レイヤーから監視・監査・対応可能にする。

 また、F5のセキュリティ検査レイヤーはNVIDIAのAIフレームワークの上に重層的に配置され、要件の変化に応じて各レイヤーを個別にアップデートやスケールができる。AIプラットフォームチームはオーケストレーションの高速化に注力しつつ、セキュリティチームは検査、ポリシー、ガバナンスに関する独立した統制権を維持できるため、両者はお互いを待つ必要がなくなる。

 NVIDIA NeMo Guardrailsと統合したF5 AIガードレールは、現在一般提供されている。