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SRA OSSが「OSSサポートサービス」を改定、対象ソフトや24時間365日対応メニューなどを追加
2025年5月22日 08:00
株式会社SRA OSSは、オープンソースソフトウェア(OSS)のサポートサービス「OSSサポートサービス」のメニュー改定を、6月1日より実施すると発表した。対象ソフトウェアの拡充を行うほか、24時間365日サポート可能なメニューの導入などを実施し、利用企業の多様なニーズに対して、より柔軟に対応できるサービスへと進化するとしている。
「OSSサポートサービス」は、システムインフラを支えるミドルウェアを中心に、主要なOSSのサーバーソフトウェアをサポートするサービス。サーバー/ソフトウェア単位で個別に契約でき、インストールや設定、ソースコード解析などの質問に回答する「ヘルプデスク」や、障害原因を調査し回避策を提示する「障害対応」により、利用企業におけるシステム基盤の運用を支援しているという。
今回のメニュー改定では、対応ソフトウェアとして、LDAPサーバー「389 Directory Server」や、NTPサーバー「Chrony」、ファイル/プリントサーバー「nfsd」、ストレージ・ボリューム管理「LVM」「MD(Software raid)」、ログ管理・収集「Rsyslog」、バージョン管理システム「Git」「Subversion」を追加したほか、サポート対象プラットフォームにはRocky Linux/Amazon Linux/Windowsを追加している。
また新たなメニューとして、24時間365日対応の「プレミアムサポート」をラインアップした。対象ソフトウェアにおいて、24時間365日体制でヘルプデスクと障害対応を提供するとともに、30分以内に一次回答を行うとのこと。