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NTTスマートコネクト、大阪近郊エリアで新たなデータセンター間接続サービスを提供
2026年6月30日 16:27
NTTスマートコネクト株式会社は、大阪近郊エリアで新たなデータセンター間接続(以下、DCI)サービスを2027年1月1日に提供開始すると発表した。現在、大阪市中心エリアで提供中の同社データセンター間ケーブリングサービスに加え、新サービスにより他社データセンターとの接続性を強化し、顧客の利便性向上を実現する。
NTTスマートコネクトはこれまで、「堂島コネクト」をはじめとした、大阪市中心エリアにおける同社データセンター間のケーブリングサービスを提供し、関西圏の相互接続ニーズに対応してきた。
一方、AIの急速な普及とAI駆動型社会へのシフトに伴い、国内外に分散する演算リソースとのセキュアで高品質な接続や、それに伴う既存のデジタルインフラの強化といった従来の枠組みを超えた長距離・大容量・低遅延の通信ニーズが高まっていると説明。この需要に対応するため、NTTグループはAIネイティブなインフラ「AIOWN」を展開しており、その中でNTTスマートコネクトは、西日本エリアにおけるデータセンターとDCIを軸としたサービス領域を拡充し、柔軟で高品質なデジタルインフラの提供を通じて顧客の事業成長に貢献していくとしている。
この取り組みの第一歩として、NTTスマートコネクトは大阪市中心エリアおよび大阪近郊エリアのデータセンター間をシームレスに接続するDCIサービスの提供を開始する。今後は、国内最大級のIX拠点である堂島キャンパスを中心に、大阪/福岡のデータセンターを中核としながら、NTTグループのIOWNやパートナー企業の多様なサービスを組み合わせ、大阪/福岡/東京といった国内主要拠点および陸揚げ局との接続を実現し、高信頼かつ高可用性のデジタルインフラの提供を拡大していく。
DCIサービスの提供エリアは大阪市中心エリアデータセンターおよび彩都エリアデータセンター。提供内容は光芯線提供。提供単位は2芯1条(SMF)。
サービスは、顧客自身で伝送装置などを自由に選定・運用できるため、用途に応じた柔軟なネットワーク設計ができる。大阪市内の都市エリアから郊外エリアまで、幅広い接続構成に対応する。都市型データセンターと郊外型データセンターを組み合わせたハイブリッド構成や、BCP・DRを見据えた冗長ネットワーク構成にも柔軟に対応できる。サービスでは、洞道利用の低損失な光ファイバーを活用することで、データセンター間における高品質な通信環境を提供する。
NTTスマートコネクトは今後、DCIサービスの接続エリア拡充を進めることで、AI基盤、クラウド接続、バックアップ・DR環境など、多様化する顧客ニーズへの対応を推進し、相互接続基盤の強化を進めていく。また、AIインフラ需要の拡大やデータ通信の増加を見据え、継続的なインフラ整備およびサービス品質向上に取り組み、安定したデジタルインフラを提供することで、デジタルインフラ基盤の発展に貢献していくとしている。
