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電通総研、自治体向け生成AI「minnect AIアシスト」に議会データの利活用を高度化する新機能を追加

 株式会社電通総研は29日、自治体向け生成AIソリューション「minnect(ミネクト) AIアシスト」を機能強化したと発表した。

 「minnect AIアシスト」は、LGWAN(総合行政ネットワーク)上での生成AI利用を通じて、庁内業務の効率化を支援するソリューションである。

 今回の機能強化では、まず、自治体における議会議事録の検索・要約機能が追加された。議会議事録専用の高度なRAG(検索拡張生成)機能により、議会議事録を対象に、生成AIが発言者・議題・要点を自動抽出できるようになったほか、抽出結果をデータベース化することにより、議会横断での検索・要約・参照を行える。

 また、複数年にわたる大量の議会データを対象とした生成AIによる自動抽出も可能。議員からの質問通告に対し、過去の答弁を基に、生成AIが論理的な一貫性のある答弁案を作成できるという。

議会議事録の検索・要約機能のイメージ

 さらに、画像生成基盤を刷新し、「Gemini 3.1 Flash Image」「Gemini 2.5 Flash Image」に対応。GPT-5モデルによるWeb検索や、Gemini 3.5 Flashへの対応も行われた。

 加えて、文字起こし可能な音声ファイルのサイズ上限を拡大し、3時間以上の会議の文字起こしをサポートするとともに、文字起こし処理状況の確認を促すUI(ユーザーインターフェイス)への変更も実施している。

 このほか、UI/UXおよび運用管理機能を改善し、プロンプトテンプレートの記入箇所を明確化し、ユーザーが迷わず入力できるUIへと変更。チャットボックスの表示領域拡張や、添付ファイルのマスキング対象項目を確認できる機能の追加なども行われている。