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primeNumber、AIで設計書を自動生成する「prime Insight-First CDP」を提供

構築コストを最大4割削減、既存DWHをそのまま活用可能

 株式会社primeNumberは29日、企業のクラウドデータウェアハウス(DWH)を最大活用するコンポーザブルCDP(カスタマーデータプラットフォーム)ソリューション「prime Insight-First CDP」を提供開始すると発表した。

 prime Insight-First CDPは、primeNumberのデータ基盤構築における知見・プロダクトをもとに開発したCDPソリューション。企業がすでに保有するデータ基盤を生かしながら、マーケティングデータ活用の高度化と内製化に向けた自走をシームレスに支援する。

 CDP設計書の生成については、AIエージェントが保有データのプロファイリング・RFM分析・クラスタリングを自動実行し、顧客像を可視化するとともに、導き出した施策仮説をもとに「その企業に最適なCDP基本設計書」を自動生成する。

 これにより、人手による長期の要件定義が不要となり、CDPを構築する前にAIがデータを読み解くことによって、従来比で構築コストを2~4割、導入期間を3~5割それぞれ削減でき、最短2カ月でマーケティング施策を開始できるという。

 また、専門的なITスキルがなくても、マーケティング担当者がデータを扱って施策を実行できる環境を提供。データの収集・変換・活用に最適なツールを自由に選択・交換できるモジュラー構造のアーキテクチャを採用しているため、ベンダーロックインを防ぎ、事業成長に合わせて段階的なシステム拡張を可能にした。

 さらに、Snowflake、BigQuery、Databricksなどの既存クラウドデータウェアハウス(DWH)を「唯一の正解(Single Source of Truth)」として位置づけることで、データの複製を排除(ゼロコピー)するとのこと。

 なお、prime Insight-First CDPでは、運用フェーズでAIを利用する既存のCDPソリューションと異なり、導入フェーズでAIを活用する点が大きな特徴。前述のように、施策仮説とCDP設計書を自動生成する仕組みを備えており、設計の精度とスピードを同時に実現する。

 また、生成された設計書・SQL/Pythonコードを再利用し、自社製品「TROCCO」「COMETA」で本番環境を高速に構築することにより、要件定義の二重投資をなくし、導入後すぐにセグメント配信・効果測定のサイクルを開始できるとしている。