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東芝、独AMDTのOT向けバックアップソリューション「Octoplant」を販売
2026年6月30日 13:19
株式会社東芝は29日、独AUVESY(以下、AMDT)のOT向けバックアップソリューション「Octoplant」について、AMDTと販売代理店契約を締結したと発表した。締結に伴い、東芝は製造やエネルギー、社会インフラをはじめとする制御システム分野に向けて、Octoplantの提供を開始した。
Octoplantは、制御システムにおけるバックアップ管理、変更管理、ライフサイクル管理、脆弱性管理を統合したソフトウェアプラットフォーム。ベンダー非依存のソリューションとして、さまざまなメーカーのPLC・HMI・ロボット・CNCなどの機器に対応し、設備情報や構成変更を一元管理することで、生産ラインの安定稼働とセキュリティ強化を支援する。
複数メーカーの制御機器に対応し、構成データやプログラムを統合的にバックアップ・管理できる。資産の可視化と管理の高度化を図るとともに、個別対応や手作業の削減による運用負荷の低減に寄与する。
構成変更を自動で検知して履歴として管理でき、プログラムの比較などにより変更の追跡や原因特定を支援し、迅速な復旧と安定稼働に貢献する。
セキュリティ面では、資産情報とCVE情報を自動的にひも付け、リスクの可視化と優先順位付けを行う。NIS2などの規制や、NISTが公開するセキュリティフレームワークやガイドラインへの対応を支援する。
さらに、取得したバックアップから必要なバージョンの構成データを迅速に復旧できる。障害発生時にも意図した状態に復元することで、生産停止時間の最小化と安定稼働の維持に寄与する。
東芝は今後も、OTセキュリティおよび運用効率化を高めるソリューションの提供を通じて、製造やエネルギー、社会インフラにおけるDXの推進と安定稼働の実現に貢献していくとしている。
