ニュース

Microsoftが8月の月例パッチ公開、悪用確認済みを含む多数の脆弱性を修正

 日本マイクロソフト株式会社は12日、8月の月例セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を公開した。マイクロソフトではユーザーに対して、できるだけ早期に修正パッチを適用するよう呼びかけている。

 今月の修正パッチの対象となるソフトウェアは、Windows、Office、Exchange、Microsoft SQL Server、Dynamics 365、Azure、.NET、Visual Studio、Microsoft Defender。なお、Microsoft Edgeは月例セキュリティ更新プログラムとは別のタイミングでアップデートが行われている。

 これらのうち、最大深刻度が4段階で最も高い“緊急”の脆弱性の修正が含まれるソフトウェアはWindows(Windows 11、Windows Server 2025/2022/2019/2016)、Office、SharePoint、Exchange。修正パッチに含まれる脆弱性の件数はCVE番号ベースで399件、うち最大深刻度が“緊急”のものが42件。

 今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、「WinSock用Windows Ancillary Function Driverの特権の昇格の脆弱性(CVE-2026-68820)」については、更新プログラムの公開前に脆弱性の悪用が確認されている。そのため、ユーザーには更新プログラムを早急に適用するよう呼びかけている。