ニュース
日本ICS、会計事務所や中小企業向けにリモートアクセス基盤「ICSデジタルワークプレイス」を提供
2026年5月7日 08:00
TISインテックグループの日本ICS株式会社は1日、会計事務所および中小企業向けに、会計事務所と顧問先企業の業務を同一環境で接続するリモートアクセス基盤「ICSデジタルワークプレイス」を提供開始すると発表した。
ICSデジタルワークプレイスは、会計事務所の職員と顧問先企業の従業員が時間・場所を問わず、会計事務所のシステム環境にブラウザーからリモートアクセスでき、高いセキュリティを確保できるインターネット基盤。会計データ授受における入力作業が不要になり、確認・修正対応を含めた一連の業務工数を、運用状況に応じて最大50%削減するとしている。
会計事務所を含む税理士業界では、少子高齢化に起因する労働人口の減少に加え、確定申告や年末調整といった季節要因により業務負担が集中し、従来の出勤前提の業務体制では柔軟な人材活用が難しい状況にある。同様に中小企業においても、経理・会計業務の属人化や業務効率の低下が課題となっており、育児や介護との両立、女性活躍の推進、地方人材の活用など、多様な働き方への対応が急務となっているという。
こうした状況の中、会計事務所、中小企業が持続的に成長していくためには、時間や場所の制約に縛られない新たな業務基盤と、人材活用の幅を広げる仕組みが求められているとして、日本ICSは会計事務所と顧問先企業の業務を同一環境で接続可能にしたリモートアクセス基盤となるICSデジタルワークプレイスを開発した。
ICSデジタルワークプレイスは、日本ICSのサービスサイト「MYICS」からログインすることで、外出先や自宅、顧問先企業から会計事務所のシステム環境へ安全にリモート接続できるプラットフォーム。MYICSは、すべてのユーザーと情報をつなぐクラウドポータルで、最新情報や学びといったコンテンツを通じて、必要な情報へ迅速にアクセスでき、業務をよりスムーズかつ快適に進められる。
日本ICSは、ICSデジタルワークプレイスについて、2030年までに利用者総数1万5000人規模に拡大することを目指すとしている。
