ニュース

日立システムズと八洲電機、水冷サーバー用直接液冷システムを共同で提供

サービスのイメージ図(据え付け作業と保守点検の様子)

 株式会社日立システムズと八洲電機株式会社は7日、カナダCool IT Systems製の直接液冷システム(DLC)について、販売・据え付け・試運転・保守サービスを共同で提供開始すると発表した。

 サービスは、八洲電機が有する現場技術力と、日立システムズが有するサービス拠点を活用した24時間365日の保守サポート体制を掛け合わせることで、DLCの販売から保守までを一貫して提供する。これにより、顧客のシステム導入に伴う負荷を軽減し、安心・効率的な運用を実現する。

 日立システムズが持つ全国約300カ所のサービス拠点を活用し、万が一のシステムトラブルにも迅速に対応する。24時間365日体制で受付を行い、一次駆け付けによる点検を実施する。その後の修理対応については、八洲ファシリティサービスが行い、受付から修理までの一連の保守サービスにより、システムの高稼働維持と安定運用をサポートする。

 両社の強みを掛け合わせることで、DLCの販売・据え付け・試運転・保守をトータルに支援し、安定稼働を実現する。

 両社はサービスにより、データセンターにおける高性能サーバーの導入と運用負担の軽減・安定稼働の確保に貢献し、エンドユーザーの生成AIを活用した高度なデータ分析を支援すると説明する。また、サーバーメーカー・データセンター事業者などの顧客に新たな価値を創出し、AI活用の加速に寄与するとしている。

 また、大阪および東京のデータセンターに新設されたデル・テクノロジーズ株式会社製の水冷サーバーにサービスが採用されており、据え付けから試運転までの作業を完了し、1月に保守サービスを開始しているという。

 日立システムズと八洲電機は、今後もサービスの拡販を通じて、顧客の生成AI活用をサポートしていくと説明する。また、2社の協創を通じて、他の製品についても、製品販売と現場技術力、マネージドサービスを掛け合わせたサービスを展開していくことを目指すとしている。