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大企業向け業務支援クラウド「TeamSpirit EX」、年休管理を効率化する新機能を提供

管理者の負担軽減、年休取得率向上に貢献可能

 株式会社チームスピリットは9日、大企業向けに提供しているクラウド型業務支援サービス「TeamSpirit EX」において、年次有給休暇(以下、年休)の内訳(種別)を自由に設定できる「年休内訳管理機能」を提供すると発表した。各社が独自に運用している年休制度の管理が容易になるという。

 TeamSpirit EXは、同社のフラグシップサービス「TeamSpirit」と同様、勤怠管理、経費精算、工数管理といった機能を備えながら、大企業の利用ニーズに応え、システム管理者の負担軽減に関する仕組みを備えたクラウド型業務支援サービス。

 今回提供される年休内訳管理機能では、年休設定画面において、利用企業が任意で年休の内訳を登録できるようにした。これにより、従業員が年休を申請する際に、年休の内訳(種別)を選択可能になる。管理者は、年休の取得状況を内訳単位で管理可能となり、手作業による集計をしなくて済むため、煩雑な管理業務の負担が軽減されるとのこと。

 また、年休の内訳別取得状況などをタイムリーに分析可能になる点もメリットで、効果的な対策を講じることで、企業全体の年休取得率向上に貢献するとしている。