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インフォマート、郵送やメールで届く請求書の受領代行サービス「データ化おまかせサポート」を提供

 株式会社インフォマートは18日、請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」のオプションとして、郵送やメールで届く請求書の受領を代行する新サービス「データ化おまかせサポート」を2026年1月より提供開始すると発表した。

 「BtoBプラットフォーム 請求書」は、請求書の発行・受領や支払金額の通知など、さまざまな請求業務をデジタル化する請求書クラウドサービス。

 今回はそのオプションとして、請求書のやり取りに関わる煩雑な業務をインフォマートが代行する新オプション「データ化おまかせサポート」をメニュー化した。郵送やメールなど、「BtoBプラットフォーム 請求書」以外の多様な方法で届く請求書の受取業務を同社に任せられるため、利用企業の担当者の負担を軽減できるという。

 具体的には、郵送で届く紙の請求書のスキャン作業、専用Webサイトからの請求書ダウンロード作業などを代行し、インフォマートのAI-OCRサービス「BP Storage for 請求書 受取」への取り込みを実施する。また、AI-OCRにおける識字率を向上させるために請求情報を補正し、より正確なデータを取り込めるようにするとした。

 これにより、さまざまな手段で行っている請求書の受け取りが「BtoBプラットフォーム 請求書」へ集約され、この請求書データを基に、社内での仕訳・承認等の業務を一元化できるようになるとのこと。さらに、集まった請求書データを活用することで、より的確な経営判断が可能になるといったメリットも強調している。