「BtoBプラットフォーム 請求書」と「SmartDB」が連携、請求書発行に関する業務プロセス全体をデジタル化

　株式会社インフォマートと株式会社ドリーム・アーツは7日、インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」と、ドリーム・アーツの大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB」が連携開始したと発表した。これに伴い、請求書発行における業務プロセス全体のデジタル化を実現するという。

　「BtoBプラットフォーム 請求書」は、多様な請求業務の電子データ化に対応可能な請求書クラウドサービス。一方の「SmartDB」は、ワークフローやデータベース機能により、商談などの案件管理、稟議（りんぎ）申請、各種申請手続きなど、さまざまな業務のデジタル化を実現するクラウドサービスである。

　今回、両サービスが連携することで、請求書発行における承認ワークフローから取引先への請求書発行まで、業務プロセス全体のデジタル化を一気通貫で行えるようになるという。

　具体的には、「SmartDB」で入力された必要な商品情報や数量、金額などの請求書に必要な情報が、アクセスコントロールと適切な承認ワークフローを経て「BtoBプラットフォーム 請求書」に連携され、請求書を自動生成し、取引先に対して自動発行できるようになる。

　また、取引先マスタや振込口座マスタへの登録・変更についても、「SmartDB」による承認プロセスを経たうえで「BtoBプラットフォーム 請求書」に自動反映可能になるので、マスタ管理の一元化にもつながるとのこと。

「BtoBプラットフォーム 請求書」と「SmartDB」による業務イメージ