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アライドテレシス、レイヤ2plusスイッチ「x240シリーズ」の高密度モデル「AT-x240-52GTXm」

2.5G/5GBASE-Tに対応したダウンリンクポートを48基搭載

 アライドテレシス株式会社は17日、マルチギガビット(5GBASE-T/2.5GBASE-T)対応のレイヤ2plusスイッチ「x240シリーズ」において、ダウンリンクポート×48を備えた新モデル「AT-x240-52GTXm」を11月18日より受注開始すると発表した。価格は67万430円(税込)。

AT-x240-52GTXm

 「AT-x240-52GTXm」は、アップリンク用のSFP+スロット×4と、5GBASE-T/2.5GBASE-T/1000BASE-Tなどに対応したダウンリンクポート×48を備えたレイヤ2plusスイッチ。既設のカテゴリ5eケーブルを利用した高速通信を低コストで実現できるという。

 またVCS機能を搭載しているため、最大2台のx240シリーズを組み合わせ、仮想的に1台のスイッチとして動作させることが可能。LD-VCS(長距離VCS)にも対応しているため長距離スタッキングも行え、離れた場所にあるスイッチを仮想的に1台のスイッチとして動作させることにより、管理性の向上を支援するとしている。

 そのほかにも、VLAN、ループガード、ポートミラーリングといったネットワーク機能や、同一ポート上でIEEE 802.1X認証/Web認証/MACベース認証の混在を可能とするTri-Auth機能など、強固な認証機能をサポート。さらに、安全なリモートアクセス環境を実現するSSHや、ネットワークの集中管理・運用面においても安全性と利便性・運用性を両立するSNMPv3の暗号化・認証機能も搭載するなど、レイヤ2plusスイッチでありながら、エンタープライズレベルの多種多様なセキュリティ機能を提供できるとのこと。