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アライドテレシス、マルチギガビット対応ポートを48基備えたレイヤ2plusスイッチ「AT-x240-52GHXm」
2025年10月27日 10:00
アライドテレシス株式会社は24日、マルチギガビット(2.5G/5G)インターフェイスを搭載したレイヤ2plusスイッチ「x240シリーズ」の新モデルとして、マルチギガビット対応のRJ45ポート×48を備えた多ポートモデル「AT-x240-52GHXm」を販売開始したと発表した。
「AT-x240-52GHXm」は、5GBASE-T/2.5GBASE-Tポート×48、SFP+スロット×4を備えたレイヤ2plusスイッチ。ポートあたり最大90W、スイッチ全体では最大740WのPoE++給電にも対応しており、高速かつ大容量給電が求められるWi-Fi 6E/7の無線LANアクセスポイントや高性能IPカメラなどを集約することができる。
また、複数のスイッチを仮想的に1台のスイッチとし、負荷分散と冗長化を可能とする「VCS」機能では、最大2台の「x240シリーズ」を組み合わせてスタック可能。LD-VCS(ロングディスタンスバーチャルシャーシスタック)による長距離スタッキングにも対応し、離れたロケーションにあるスイッチを仮想的に1台のスイッチとして動作させることで、管理性が向上するとしている。
このほか、VLAN、ループガード、IEEE 802.1X認証、QoS、ポートトランキング、ポートミラーリングなどの機能も利用可能だ。
価格は96万8000円(税込)。
