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アステリアとISIソフトウェアー、Box AIと社内システムを連携させるASTERIA Warp専用アダプターを提供

Boxアダプターも機能強化

 アステリア株式会社と株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー(ISIソフトウェアー)は、アステリアの企業向けデータ連携製品「ASTERIA Warpシリーズ」と、インテリジェントコンテンツ管理プラットフォーム「Box」のAI機能「Box AI」との連携を実現する専用アダプター「Box AIアダプター」と、Boxとの連携機能を担う「Boxアダプター」の新版を、10月1日より提供開始すると発表した。

 「Boxアダプター」は、Boxとさまざまなシステムの接続をノンプログラミングで実現する、ASTERIA Warpシリーズ向けの専用アダプター。今回提供する新版では、要望の多かった「リストの取得」「対象フォルダのリネーム処理」などの新機能を追加し、ユーザビリティのさらなる向上を実現するとした。

 価格は、基本機能の場合、サブスクリプションライセンスが月額2万円、標準ライセンス(Standard/Enterprise Edition)が40万円、期間限定ライセンスが月額2万円。共有リンク取得、アカウントコントロール、メタ情報コントロールなどは、それぞれ別途ライセンスが必要となる。

 一方の「Box AIアダプター」は、Boxに保存されている社内の情報を安全に活用できるBoxのAI機能「Box AI」と、さまざまなシステムを連携させるためのアダプター。Box AIを既存の業務フローに柔軟に組み込み、業務の効率化や意思決定の迅速化を実現できるほか、Box内に保存されたコンテンツに対する情報抽出・要約・質疑応答をAIが実行し、蓄積された情報資産をより効率的に活用できるようにするとのこと。

 価格は、サブスクリプションライセンスが月額2万5000円、標準ライセンス(Standard/Enterprise Edition)が50万円、期間限定ライセンスが月額2万5000円。