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スリーシェイクの連携ツール「Reckoner」、オンプレ環境内のファイルサーバーとクラウドサービスとの連携機能を提供
「オンプレエージェント」機能を拡張
2025年9月10日 16:36
株式会社スリーシェイクは10日、クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」の「オンプレエージェント」機能を拡張し、新たにファイルサーバー(NAS、Sambaなどを含む)との連携に対応したと発表した。
Reckonerは、データの集約・加工・連携をノーコードで誰でも簡単に実行できるクラウドサービス。コーディングを行うことなく、ブロックをつなげるような簡単な3ステップのマウス操作で、すばやくデータを連携できるため、現場主導でのデータ活用が促進されるという。
このReckonerでは、オンプレミス環境内にReckonerのエージェントをインストールすることで、オンプレミス環境からクラウドサービスへの安全かつ効率的なデータ連携を可能にするオンプレエージェント機能を提供しているが、今回は同機能の連携対象が拡張された。
従来はMySQL、SQL Server、PostgreSQL、Oracle Database、DB2(対応予定)などのデータベースや、CSV、Excel、PDFといったファイル、HTTP(基幹システムとのAPI連携)を対象としていたが、今回、新たにファイルサーバーやNAS、Sambaに対応。オンプレミス環境の主要なデータソースを幅広くカバーしたことで、既存システムとクラウドサービスを組み合わせた柔軟なデータ活用を実現するとしている。
なお、今回は同時に、オンプレエージェント機能を活用した利用イメージを紹介するユースケースも公開されている。