ニュース
TIS、1.5日間で事業企画の具体化から新規事業企画書の作成までを行える短期集中プログラム
2025年9月8日 12:32
TIS株式会社は5日、生成AIを活用し、1.5日間で新規事業の企画書とプロトタイプを作成できる「生成AI活用事業創造ワークショップ」を、同日より提供開始すると発表した。
「生成AI活用事業創造ワークショップ」は、TIS独自のアイデア検討アプリを活用し、具体的な事業アイデアの創出から新規事業企画書の作成までを1.5日間で行う短期集中プログラムである。
アイデア創出から関係者の洗い出し、マネタイズ設計まで、新規事業開発に必要な知識とスキルを段階的に習得できるカリキュラムを提供。参加者のレベルや業界を問わず、未経験者でも安心して参加でき、基礎から実践まで一貫して学習可能とした。
また、多彩なプロンプト集や、課題整理・市場分析・機能設計・画面フロー作成などの支援機能を備えたTIS独自アプリを通じて、アイデアの具体化とブラッシュアップをサポートする。これにより、生成AIの実践的な活用方法を習得でき、今後の事業開発や現場の業務改善に生かせるとのこと。
プログラムは1.5日間(10時間)で、開発経験がなくても経営層の投資判断に必要な成果物(事業企画書と動作するプロトタイプ)をスピーディに作成可能。半日×3回の開催など柔軟な日程調整にも対応する。
10グループまでの参考価格は250万円(税別)から。
なおトライアルとして、大手鉄道会社の現場職員15名(5グループ)向けにワークショップを実施したところ、TIS独自ツールの活用により全グループ合計で数十個ものアイデアを創出した上で、ビジネスモデルの全体像を検討したとのこと。そして社内公募への応募にまで発展し、現在も3グループのアイデアが検討継続中という。
ほかにも、大手受託開発会社の事業企画未経験者11名(3グループ)向けに実施され、社内コンテストの応募に活用されたとのことだ。