日立システムズエンジニアリングサービス、ブラウザーセキュリティサービス「ConcealBrowse」を提供

　株式会社日立システムズエンジニアリングサービスは9日、米SentryMarkと、ブラウザーセキュリティサービス「ConcealBrowse」提供についてパートナー契約を締結したと発表した。

　ConcealBrowseは、米Concealが開発した、AIのインテリジェンスを活用して、リアルタイムで脅威検知、自動ブロック・隔離することでセキュリティを強化するブラウザーセキュリティ。ブラウザーの拡張機能であるため、普段利用しているブラウザーをセキュアなブラウザーに変換できる。

　日立システムズエンジニアリングサービスは、Concealの日本国内パートナーであるSentryMarkとの契約により、ConcealBrowseの日本国内でのライセンス販売と、導入・運用支援サービスを提供。低コストで導入しやすいConcealBrowse関連サービスに加え、長年にわたり培ってきたシステムインテグレーションの知見を生かし、顧客がより安全にWebサイトを利用できるゼロトラストセキュリティ環境の実現を支援する。

　サイバー攻撃の巧妙化により、気付かずに危険なWebサイトを閲覧してしまうことで生じる被害やリスクを低減させたい中小企業を中心に、2027年度までに導入企業数80社超を目指すとしている。